1. 「マーケティング=戦争」と定義してしまうと、全ての企業活動において「ライバルの存在自体を否定する」「勝つためなら何でもしていい」という思考回路に陥る人(誤解を持つ人)が生まれかねない。
  2. そのような頭で動いている企業というものは、たとえ多くの利益を上げている上場企業であっても、内情はグレーもしくはブラックであることがしばしばある。(そのような企業では、従業員もお客さまも本当に不幸だと思う。)
  3. そういった企業の内情は、一般のお客さまにはなかなか見えにくいものかもしれないが、コンサルタントという立場で少しでも関わるとすぐに見えてくる。そして、それをそのまま放置しておけば、いずれ必ず取り返しのつかないことになる。
  4. そうやって利益を追求するしかない状況が多くの企業を襲っているかもしれないが、そういう風潮を健全なものに正すのがコンサルタントの役目。解決策は存在する。(自分がコンサルタントとしての独立を選んだ理由は、前職在籍中に企業支援する中でそういう問題意識がどんどん膨らんでいったから。)
  5. 世の中、当然そのような企業ばかりではないが、「健全な方法で利益を増やしていく方法が存在することを世に広めていく必要性は、大いにある」というのが、色々見てきた上での実感としてある。
  6. 以上の見解から「マーケティング=戦争と考えるべきではない」という結論に至るわけだが、今経済活動を行っている企業に必要とされているのはこのような議論ではなく、これからの時代を生き残るために何をすればいいのか?についての議論だろう。私も悠長にこんなこと書いている場合なんかじゃない。
  7. その点に違和感を感じられたのは、とても正しい感覚だと思います。(周りからどう見られているかを知っていること、非常に大事だと思います。)私も日々再確認したいと思います。今日一番の気づき、ありがとうございます。おやすみなさい。QT@global_peace 悪くはないんだけれども
  8. 「独自性の高い文化を持っている」という意味では同意。⇒民主・石井氏「鳥取、島根は日本のチベット」 http://bit.ly/cyFgYg
  9. 昨日の流れで(?)、本日twitterを始めたダライ・ラマ氏(@DalaiLama)をフォロー。24時間も経っていないのにフォロワー4万超え。このままアジア人最大のフォロワーを所持する人物になるのだろうか?中国国内での影響はどうなるのだろうか?
  10. 中国はソーシャルメディア利用に規制があるが、これから世界経済をけん引していく役目を果たす立場にあるのならば、どこかでその足枷を外す必要がある(そのために今から徐々に方針転換を行う必要がある)と思うが、やはり難しいのだろうか。
  11. 韓国⇒日本⇒アメリカと活躍の場を移すBoAさん(@BoA_USA)の公式サイト、http://boaamerica.com/ の有効なソーシャルメディアの活用ぶりを見ると、色々と考えさせられるものがある。
  12. 日本人で世界を相手にしてこのような売り方ができる人は今いるのだろうか?考えられる様々な日本人アーティストのウェブサイトと比較してみても、気合いの違いを感じずにいられない。
  13. 当然この一例を取って全てを語ることはできないが、日本と韓国の国際的な地位・評価はいつのまにか逆転状態。無駄に危機感を煽るつもりはないが、某大手掲示板でもツイッターでも、これまで以上に経済価値を生むような質の高い議論が交わされる土壌を育てることが、今の日本には必要ではないだろうか。
  14. 「ツイッターはまるで幽遊白書の魔界統一トーナメントの様」とつぶやいた方がいたが、 まさにその通り(世に知られていない識者が多いという意)。「ネットは知の集合体か否か」の議論はあるかもしれないが、どうせ使うのなら「知の集合体」にするよう各々がもっと努力しても良いのではなかろうか。

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